信州北部に位置する蔵の町すざか。明治時代から昭和の初期にかけては製糸業で栄え、今も当時の風情あふれる古い町並みが残されています。
近隣には善光寺のある長野市、栗菓子で知られる小布施町、信州高山温泉郷やスポーツ合宿のメッカ菅平牧場などがあり、須坂市はそれら地域にアクセスする中継地点となります。
須坂駅より徒歩3分に店舗を構える「さか田 宗石亭」は「さかた精肉店」として創業開始以来80余年の歴史を持ち、昔も今も変わらぬ厳選した国産信州牛すきやき、しゃぶしゃぶ、焼肉をはじめリーズナブルなサービスランチなど、お気軽にお召し上がりいただける各種料理をお客様に提供し続けています。
明治の終わり〜大正始め頃の須坂駅周辺。 当時の須坂のモダンボーイたちが駆っていたのは鋼鉄の車やオートバイではなくもっぱら馬だったそうです。 製糸業で繁栄していた雰囲気を伝える一枚です。
大正13年に先々代 (坂田本治郎)が本所在地に「丸田支店」として開業した頃の写真と推測されます。当時牛などの仕入れは馬とともに山をいくつも越えて徒歩で行われていたそうです。
昭和20〜30年代頃の写真だと思われます。臥竜公園にて撮影された、三輪バイクに跨る先代 (坂田量夫)の若き頃の写真です。
昭和40年代前期頃の店舗写真。
昭和40年代後期、店舗新築に伴い商号を肉ビルサカタに変更。
現在の宗石亭の外観写真
- 昭和50年代
- 店舗増築に伴い飲食部門を牛肉料理さか田とする。
- 平成2年
- 個室のみの店舗からホール形式「宗石亭」も採用して より気軽にお客様に親しまれるようになりました。
- 平成11年
- 店舗全面改築。有限会社さか田、店舗名は「信州牛宗石亭」となりました。