11月に入り、忘年会のご予約のお問い合わせが増えてきました。
特に週末と休日の前日は、大広間が込み合ってきています。
お早めにお問い合わせください。
毎年のことですが、忘年会といえばすき焼としゃぶしゃぶのご予約が大半となります。
やはり皿盛りの牛肉は、宴会を盛り上げます。
「師走ぐらい、景気良くやろうじゃないか」
というご予約を、本日も頂きました。
暮れぐらい、パッとやってください。
ご来店をお待ちしております。
先週、中国の大連から団体のお客様をお迎えしました。
中国本土でも「日式焼肉」即ち日本風の焼肉が静かなブームだと承知していましたので、信州の田舎にもアジアの風を感じました。
もともと焼肉は韓国由来の牛肉料理ですが、日本人の口に合うように相当アレンジされています。
まず精肉方法が違います。牛肉をマグロのごとく大トロから赤身、さらに歯ざわりまで細かく仕分けしてメニューに載せるという芸の細かさは日本独自のものです。
この精肉方法は日本の和牛文化の発展とともに、知識と経験が積み重なって今日に至った、まさに日式の精肉です。
それと焼肉のタレの味の繊細さも、本家韓国に比べ日式はバラエティーに富んでいます。
タレに和食の素材を使用したりしているのも、ラーメンと相通ずるものがあり、やはり日本人は「改善」を得意とする民族なのだと思いました。
晩秋の頃、いかがお過ごしでしょうか。という定型句がピッタリのこの頃です。
臥竜公園の紅葉も今週一杯というところでしょうか。
須坂市周辺のスキー場は先週15cm程の積雪があったようですが、直ぐに解けてしまったようです。
信州の冬の味覚、野沢菜も出まわり始めました。
すき焼きと野沢菜と新米の組み合わせは、師走の味覚です。
信州の厳しい寒さも加わって、旬の味だと私は思います。