梅雨空と夏空が交互に訪れています。早朝は曇り空でもひとたび厚い雲が通り過ぎれば北信濃の初夏の日差しはキラキラと輝くようです。
爽やか信州のイメージどおりの透き通った空気に満ち溢れ、強烈な日差しもまだまだ心地よく感じられます。
緑の深みが増した樹木は新緑の頃よりも力強さをアピールしています。木漏れ日からのぞく夏の太陽は元気いっぱいです。
しとしとと雨が続けばやや冷ややかな気候になりますが、梅雨の晴れ間には人間だけでなくさまざまな生き物たちが活発になるようです。
宗石亭には志賀高原でリゾート気分を満喫したお客様も多くおいでになります。
近年では高速道路や有料道路を活用すれば都会からのアクセスも容易になりました。
また、須坂からも渋滞箇所をクリアできれば一時間もかからずに到着できます。
志賀高原はいま新緑の柔らかな色彩と初夏のまぶしい日差しのコントラストが綺麗で素敵な季節です。
梅雨の合間に広がる志賀高原の空は「空ってこんなに青いんだね。」とあらためて感心してしまいます。
ウィンタースポーツだけでなく色々なアウトドアレジャーや避暑にオススメの志賀高原。高原情緒に癒されたあとは須坂 宗石亭まで足をのばしてみませんか。
先週のゴールデンウィーク頃を境にすざかの山々の新緑の芽吹きは麓から一気に駆け上りました。まぶしいほどの緑があふれています。
この数日間はふたたび北信濃特有の冷え込みが訪れています。まだまだすき焼き・しゃぶしゃぶが美味しくいただける季節が続きます。
この鮮やかな黄色に連想するのが玉子の黄身。宗石亭のランチメニューのすき焼き重(¥850税込)にツルリとのせられた卵黄。
お重の蓋をあけると思わずだれもがにっこり、ほっと心和むような瞬間です。
麓から山中にかけては鮮やかな色彩のヤマブキをよく見かけます。桜や早春の草花の淡い色彩とは違い、はっきりと主張するようなそれでいて心和む鮮やかさのある黄色です。
テレビの特番などでよく取り上げられている「地獄谷野猿公苑」ですが、やはり映像と実物は大違いです。
至近距離で猿を観察できるのが凄いです。是非お出かけください。
動物園の猿はストレスを溜めまくっているので、今ひとつかわいいと思えないのですが、地獄谷の子猿はノンストレス。
眺めていると笑えます。
近隣の上林温泉からの遊歩道も、日頃運動不足の私には程よいストレス解消となりました。
これからの季節は新緑におおわれ、最高の散歩スポットだと思います。
子猿達が温泉の浴槽で潜水しているのを見て爆笑してしまいました。
低学年の小学生を見ているようです。
桜前線も北上中。すざかの町の桜はほぼ見頃を終えましたが、まだまだ見どころの穴場があります。
見頃なのが国道144号線を仙人温泉~菅平方面に進む道中の桜並木。鮎川沿いに満開になっている桜はなかなか風情がありいいものです。
さらにその鮎川の支流沿いの桜がまたまた見ごたえがあります。新緑が始まった山々の芽吹きと相まってこの季節の北信州らしい風景になっています。
さらに峰の原付近の山々も新緑の木々の間に点在する山桜が満開。まだお花見シーズン続行中です。